2020.12.15東京都三鷹市にじいろ保育園 三鷹新川
災害への備え
12月11日(金)消火・通報・避難訓練を実施しましたので、その様子をお届けしたいと思います。
「大型地震→地震による火災発生→避難」という流れで、月に一度訓練を実施しています。
いつ災害が起きても大丈夫なように、正しい避難行動をとるための練習を重ねています。
この日は、三鷹消防署から隊員の方が2名来て下さり、通報・初期消火の訓練も行いました。
まずは地震発生と同時に、机の下に隠れたり先生のもとに集まるなどして、揺れが治まるのを待ちました。
揺れが治まった頃に、園内で火災発生!
子ども達は煙を吸わない様、速やかに園庭に避難しました。
この時、職員は隊員の方と通報訓練を実施しました。
園庭では「お・か・し・も」の約束事の確認。
みんな真剣に聞いてくれました。
隊員の方の姿に、みんなは少し緊張している様子でしたが「上手に出来たね!」とお話ししてもらえると、安心した嬉しそうな様子でした。
次は職員の消火器を使った、初期消火訓練の様子です。
消火器の使い方や消火時に注意することなどを、レクチャーして頂きました。
真剣に取り組む先生たちの姿に「がんばれ~!!」と子ども達も声援を送っています。
この日はなんと、子ども達も消火訓練に参加させてもらいました。
「火事を近くの大人に知らせる」という事が、子ども達にできる初期消火のお仕事。
「火事だ~!!」
大きい声で知らせられたかな?
必要に応じて支えてもらい、無事に消火!
勇気を出して、女の子も挑戦!
「重くて運べない~!」
今回は普段と違う、特別な避難訓練となりました。
保育園では、避難訓練だけでなく不審者訓練など色々な場面に合わせた対処・対応が取れるよう訓練を行っています。
また保育園では、災害時や緊急事態時に「安心伝言板」を使った、ご家庭との連携が取れる準備を整えています。
安心伝言板の閲覧が出来るかどうかのご確認を、改めて行って頂きたいと思います。