2022.08.01東京都大田区にじいろ保育園　西馬込

令和4年度　たいよう組　「土の上かな？下かな？」

７月２５日にたいよう組にて「土の上かな？下かな？」の食育を行いました。うみ組の時に一度グループごとに行いましたが、今回は個人で挑戦！事前に何の野菜・果物にするか自分で選び、どこでできるのかを考えておいてもらいました。

まずは導入として担任に「やさいのずかん」という絵本を読み聞かせしてもらいます。
知っている野菜が出てくると「この野菜わかるよー！」と指さす子も。
これから発表する野菜も絵本に出てくるから見逃さないでね。
次は栄養士がデモンストレーションを行いました。

それでは1人ずつ発表していってもらいましょう。
「僕が選んだ野菜はねぎです！ねぎは土の下でできると思います。」
「これはピーマンです。つるが伸びてできると思います！」

発表したら絵のポケットに入れてもらいます。
「さくらんぼはここかな？」
ポケットに入れたら写真で答え合わせ。
「すいかは土の上だったね。」
すいかはつるも伸びるため、難しかった様子。でもこれで覚えられるね！
「ブロッコリーは土の上だね。」
「やった！」
嬉しくて思わずガッツポーズで喜ぶ子も。

自信がない子もいましたが、以前行った時よりも大きな声でしっかり発表できる子が増えていました。クイズ感覚で野菜や果物がどのようにできるのかわかるので楽しんで行えました。これから他のクラスでも行う予定ですのでお楽しみに☆

その後、野菜見せも行いました。今回は「にんじん・きゃべつ・小松菜・チンゲンサイ」を用意しました。
「ここ、少し緑色だよ。」
いつも食べているにんじん。お家でも触ったことのある子が多かったです。
「ぼく、力持ちー！」と、きゃべつを持ち上げる子もいました。
「きゃべつはどこでできるんだっけ？」復習として聞いてみると、「土の上！」とちゃんと覚えていました。
「みてみて！こっちは葉っぱ大きいよ！」とお友だち同士で野菜を見比べている場面もありました。同じ葉物でも形が全く違うので比べてみると面白いですよね。

実際に野菜に触れる機会があると、子どもたちの関心も高まりますので、ぜひご家庭でも調理前のお野菜を触る機会をもうけてみて下さい。