2022.11.11東京都品川区にじいろ保育園 南大井
「きょうは、○○教室だね。たのしみ~」
コロナ禍になる前、外部の講師の方が来園し体操教室などを行っていましたが、今では中止となり動画で行うだけとなりました。そのため、少しでも子どもたちの「たのしかった」につながるようにと、職員のアイデアで幼児担任3名と主任・園長の計5名の職員が得意としていることを、○○教室として子どもたちと一緒に楽しんでいます。今回は、その中の1つリトミック教室を紹介します。
リトミックもしくは、リズム遊びは、ピアノの音に合わせて体を動かす遊びです。テンポが遅くなったら、動きも遅く、早くなったら動きも早くするなどピアノの音を聞き、リズムと動きを合わせる地よさを感じながら体を動かすことを楽しみます。そこでは、足の親指や体幹の使い方などを自然と遊びながら学ぶことにもつながります。
≪トンボ≫
とんぼの曲に合わせて、とんぼになり切って飛びます。最後はピアノの音に合わせてバランス。
腕がしっかり伸びていて、とんぼの羽みたいですよね。
≪ギャロップ≫
曲に合わせて、横移動。つま先を使って飛び跳ねます。みんなで一緒にまわったとき、リズムが合うとすごく気持ちがいいです。子どもたちの表情も生き生きしていますね。
≪カエル≫
おなじみのカエルの歌に合わせて、上にたか~くジャンプ。ほら、カエルさんみたいでしょ。
でも、これ・・・なかなか大変な運動です。終わった後、保育士はもちろん子どもたちも息切れするほど、体を動かします。
≪飛び込みカエル≫
先ほどのカエルとは違い、今度は前に進みながらのジャンプ。腕の力でしっかりと体を支えることが重要になってきます。もし、転んだ時にさっと手を出してケガを防ぐ力にもつながってきます。
「つかれたけど、たのしい!」「ギャロップたのしいね」など、リトミックが終わっても会話が盛り上がり、自然と子どもたちでギャロップやトンボをやってみようとする姿も見られました。「たのしかった」は子どもたちの「やってみたい」につながっていきました。
これからも、子どもたちの「たのしかった」「やってみたい」を大切に保育士も楽しみながら、一緒に遊んでいきたいと思います。
他の教室も紹介していきますね。