にじいろ保育園ブログ

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手洗い名人を目指して

いつも元気いっぱいな当園の子どもたち。元気で過ごすために、看護師が体のしくみや、健康に関する生活習慣についてなど、子どもたちへ健康教育をしています。

今回は、そのうちのひとつである“手洗い”についてご紹介します。

“手洗い”は、大人になってからも、ずっと生涯を通して続けていく生活習慣のひとつであり、自分自身を感染症から守る手段としてとても大切なことです。
「今からでも少しずつ習慣化していってもらいたい・・・。」そんな想いもあり、最低でも年に一度はこのように子どもたちへ“手洗い”のお話をしています。
うみ組さんでは、でんぷんのりとイソジン液を使用し、でんぷん反応を利用した手洗い指導をしました。でんぷんのりは、手洗いが上手になる魔法のお薬として、みんなで手洗いが上手になりますようにと塗りました。
そのまま手洗いをして、希釈したイソジン液に手を入れると、洗い残したでんぷんのりが反応して紫色に変色!子どもたちもびっくり!でした。

そら組、たいよう組さんでは、蛍光塗料の入った手洗いチェッカーとブラックライトを使用した手洗い指導をしました。さすがは年中・年長さん!手洗いをする理由も、手洗いのタイミングもしっかり理解していました。
手には目には見えないくらい小さなバイキンがたくさんいますが、その数を伝えると「こわ~い!」という声が。そんなにたくさんのバイキンが、体の中に入ってきたらとても怖いですね。
何回かブラックライトでの手洗い指導をしていることもあり、子どもたちも楽しみながら「ここが白く光っているよ!」と取り組んでいました。ひとりひとり洗い残しが異なるため、「ここはどうやって洗うといいのかな?」と、手の洗い方を一緒に考えることができました。こうして目に見えると、子どもたちにもわかりやすいですね。

このように、幼児クラスで実施した様子をドキュメンテーションとして掲示し、ご家庭でも共有していただけるようにしています。園でも、ご家庭でも、どこでも同じように手洗いができるように、子どもたち自身で感染症から体を守り、元気いっぱいに過ごせるようにしていきたいです。

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