2023.10.19東京都練馬区にじいろ保育ルーム 練馬
【保護者会を開催しました!~0歳編~】
9月22日(金)に、0歳だいち組の保護者会を開催しました。
(2歳クラスは5月26日(金)、1歳クラスは6月7日(水)に開催しました。)
園からお子さんの姿をお知らせするだけではなく、保護者の方同士に、お子さんを育てるうえでのお悩みやご相談をお話ししていただき、皆さんで共有してもらえる有意義な時間を過ごすことが出来ました。
お忙しい中ご参加いただき、本当にありがとうございました。
今日のブログでは、0歳保護者会の中で、保護者の方から頂いたお話を掲載させていただきます。
地域の子育てをされている皆様も、ぜひご参考にされてください。
~0歳児保護者会より~
【離乳の進め方…ミルクをどうやってやめていくべきですか?】
…保護者の方の声…
*離乳食が進みにつれて、ミルクの量を少しずつ減らしています
*ミルクじゃなくて、麦茶に替えるなどはどうですか?
*ミルクは絶対にやめてなくてはいけない、というとのないのでは
*夜寝る前のミルクが大変です
*夜寝る前のミルクは、哺乳瓶に麦茶を入れるのに替えてみたらどうですか?
1歳過ぎた頃から、母乳の成分も糖類が多くなり、虫歯のリスクも懸念されています。思い切って卒乳!と言う方も多いので、こればっかりは各ご家庭のタイミングですね。無理にやめずに、お子さんの様子に合わせて少しずつやめていけるといいですね。ミルクが止められない場合は、保護者の方のお話にもあったように、哺乳瓶に麦茶を入れて飲むなどしながら、離乳食をすすめていきお腹を満たしていけるといいですね。保育園では、完了食に上がると
ミルクは無くなり、牛乳を提供します。
完了食になると、おうちでの食事の準備も、グッと楽になるのではないでしょうか。
【室内環境について…よく動くようになってどうしたらいいか。寝室の環境はどうしているか】
*TVの前やリビングは子どもが遊べるようにしている為、ベビーサークル(柵のようなもの)で危険な場所を仕切っています
*棚の上の危険なものには手が届かないように気を付けています
*配線や戸棚などを気にして子どもが触るので、サークルを広げ、サークル内に生活スペースを作っています
*サークルはあまり意味がないと思っている。基本的に放任主義のため対策をせず、怪我をして覚えていってもらえるようにしている
*寝室はダブルベッドを横にして、転げ落ちないようにしています
*ベビー布団を床に敷いていたが寝相が悪くて落ちてしまうので、シングル布団で一人で寝かせている
*ベビーベッドで寝ていて今のところ困っていないので、困った時には上記のことを試してみます
室内環境については、動きが盛んになり、目が離せなくなってきた時期ならではの悩みだと思います。お子さんの動きたい気持ちは尊重したい…でも怪我はさせたくない…と葛藤がありますよね。
子どもの探索できるスペースは十分確保しつつ、大きな怪我につながる可能性の高い階段やキッチンには入れないようにするなど対策をしていけるといいのではないでしょうか。
ベビーサークル自体に、おもちゃを取り付けて遊べるようにするのもいいですね。
睡眠の環境についても、お住まいによってスペースにも限りがありますし、各ご家庭によってさまざまであることが感じられました。園では布団を敷き、うつ伏せにならないように決まった時間ごとに顔色呼吸発汗など安全チェックをしながら睡眠を見守っています。
また、「BBアラーム」という体動センサーを0.1歳児の睡眠時には導入しています。
保護者の皆様からいただいた貴重なお声を、保育にも生かしていき、園からの発信も、ご家庭でのお子さんの育ちにつなげていただけるよう、今後も保護者の皆様と連携しながら、
園運営をさせていただきます。また、ブログをご覧になった方の子育ての手立てになっていただけると嬉しいです。