2024.01.10東京都板橋区にじいろ保育園 小茂根
お月見団子を作ろう
2023年の十五夜は9月29日の金曜日でした。たいよう組では白玉粉を使用したお月見団子で、他のクラスは別日に小麦粘土を使いお月見団子を作っています。
小麦粘土は食材で出来ているので口に入っても安全な上、さまざまな色や形を作れるので知育にも役立ちます。
・材料
小麦粉…100g
水…50~90ml
サラダ油…少々
塩…一つまみ
色付けする場合は食用色素を使用する。
・作り方
①ボウルに小麦粉、塩、油を入れて混ぜる。
②耳たぶくらいの硬さになるまで①に水を入れる。一気に入れるとべちゃべちゃになりやすいので少しずつ入れるのがポイントです。
食用色素はそのまま練りこむと色付きが良いです。
たいよう組
そら組
ふたば、うみ組
だいち組
ふたば、うみ組はとても小麦粘土を気に入っていたようで一時間経っても「まだやりたい!」と言う子が多くいました。
そら、たいよう組ではお月見についての紙芝居を読んでからお団子作りをしました。お月見といえばお供えものですが、なぜお供え物をしないといけないのでしょう?
・月見だんご
月と同じく丸いだんごをお供えし、それを食べることで健康と幸せが得られると考えられています。十五夜では十五にちなんで一寸五分(約4.5センチ)の大きさのおだんごを15個お供えします。
・ススキ
十五夜は秋の収穫を祝う行事でもあります。稲と似ているススキをお供えすることで豊作を祈る意味があります。
・旬の野菜や果物
十五夜を芋名月と呼ぶ地域もあるように芋の収穫を祝う日でもあります。そのためサツマイモや里芋を供えることが多いです。
たいよう組では「15個もお団子を作るの?」と驚き「どうやって置けばいいんだろう」と考えながら作っていました。
完成後お月見ポーズで写真を撮りました。