2024.05.17東京都大田区にじいろ保育園 矢口渡
〝木育〟手作りペンダント
5月15日(水)
横切りに切られたまん丸の丸太をかなづちで一人ひとり叩き割り、細かくして、自分のお気に入りの木を選びました。大変なのがこれから、第1弾、第2弾、第3弾と粒子の違う紙やすりで、磨いていきます。え~まだあるの?と思いそうでしたが、にじいろ保育園矢口渡の子どもたちは違いました!みんな真剣そのもの。いっぱいいっぱいこすって、ピカピカに仕上げました。どれをとっても同じ形のない一人ひとり違う形の木。自分だけのペンダント!とてもいい経験となりました。
最後に、木のお話をききました。みんながすっている空気は木が作ってくれていて、みんながはいている空気は木がすって循環している事。木は人間にとって、人間は木にとって、大切な存在である事を知りました。
今回の使用した木は酸素が薄くなってしまったおじいさんの栗の木。古い木を取って、新しい木を植えることで、酸素は増えるそうです。こうしたワークショップをしてくださったのは、Tree to greenの伊藤さん。こうした活動が、もっともっと広がり、沢山の子どもたちが楽しい体験を通して正しい知識を得る事を私も期待しています。
今回は無料でワークショップをしてくださいました。
ありがとうございました。