2024.06.25東京都墨田区にじいろ保育園 向島
プライベートゾーンについて学びました!
これから水遊びも始まり肌を露出する機会が増えること、近年保育者による性的虐待なども増えていることから、自分の身を守る術を知ってもらうため、また自分の体がとても大切なものであることを知ってもらうために、プライベートゾーンについて、幼児クラスの子供たちにお話しする場を作りました。
今回は3歳児には「だいじだいじどーこだ?」、4.5歳児には「いいタッチ わるいタッチ」という絵本と、水着を着た男の子と女の子のイラストを使用しました。
この2冊に共通して
・水着で隠れるところ、口は自分だけが見て触ってもいいところ
・見られたり触られたりしたら「いやだ!」と言ってすぐに逃げること、嫌なことをされたら大人に教えていいこと
が書かれており、それに加えて口や水着で隠れる場所は命に関わるところとお伝えしました。
口は食べたり、呼吸するところ、胸は赤ちゃんの栄養源となるところ、性器は排泄に関わったり、命を育む場所だということ。
子供たちも真剣に話を聞いてくれて、イラストにも興味を示してくれました。
体はどこも大事だけど、特にどこが大事だったかな?と質問すると、「口!」「水着で隠れるところ!」と絵本から学んだことを答えることができました。
これからも体について、命の大切さについて、子供たちと学ぶ機会を作っていきたいと思います。