2022.07.27神奈川県相模原市にじいろ保育園 淵野辺
「ジェットコースターごっこ」~幼児組~
<1日目>
先日のどろんこ遊びで、みんなで協力して川作りを楽しんでいたので、室内でも楽しめるように、牛乳パックを4つ切って繋げた物を置いておきました。
すると、登園してきたお友だちが見つけ、早速スーパーボールを転がして、ドミノを倒す遊びが始まりました。
ドミノを倒すたびに、並べ方を変えて、ドミノ倒しを楽しんだ後、「もっと長くしたいね。」と、牛乳パックを切って、コースを長くしていました。
ボールを大きい物に替えて、「ジェットコースターみたいだね。」と、みんなで転がすのを楽しんでいました。途中でボールの進みが悪くなり、初めは、1脚だった高さ調節の椅子を増やしていました。
牛乳パックの切った面を、「トンネルにしよう。」と、沢山貼っていました。
初めは、たいよう組さんが遊んでいましたが、そら組、うみ組のお友だちも、ボールを転がして、朝の自由遊びの時間だけではなく、夕方もジェットコースターごっこを楽しんでいました。
<2日目>
ジェットコースターのコースが長くなったので、キューブを用意し、高い位置から始められるようにしました。登園すると、ジェットコースター作りが始まり、あっという間に椅子で高さ調節をしてジェットコースターが出来ました。
途中でボールが止まってしまいました。
「1つずつ流そう。」と、順番に流したり、「みんなで流そう。」と、一気にボールを流しましたが、やはり止まってしまいました。椅子の高さが同じだったことに気が付き、高さを変えてコースが斜めになるようにしていました。
切ってある牛乳パックを見つけ、「ここに(キューブ)牛乳パックをエレベーターのようにつけたいけど、どうしたら良い?」と、そら組さんがたいよう組さんに相談して、つけてあげていました。「次に流すボールをここに置くようにしよう。」と、みんなでルールを決めていました。
下の方で、牛乳パックが曲がってしまい、コースからボールが出てしまい、「こっちにもコースを作ろう。」と、牛乳パックをつなげていました。すると、ボールがそこにも流れて大喜び!
そら組さんも、たいよう組さんの姿を見て、高さ調節に挑戦。「もっとビューっていけるようにしよう。」と、急斜面になるように玩具の箱やかごで高さ調節をして楽しんでいました。「おお、転がったね。」「速かったね。」と、大興奮でした。
年上のお友だちの様子を真似たり、みんなで意見を出し合って遊びを進めて、朝、夕方の時間の幼児組の人気の遊びになりました。