2024.06.13神奈川県横浜市にじいろ保育園 綱島
~カブトムシの成長観察~
綱島園では、一昨年保護者からいただいたカブト虫の幼虫をきっかけにカブト虫を育てるようになりました。3年目に入り、今年は8匹の幼虫が産まれ、子ども達は玄関を通るたびに「早く大きくなってね」と言って成虫になるのを楽しみにしていました。
ある時を境に幼虫たちが急にさなぎに!!白い体から茶色に変化し、突然動かなくなったカブトムシ。子どもたちが心配していると、虫に詳しい年長児さんが「さなぎになったんだよ。これからカブトムシの成虫になるんだよ」と教えてあげていました。
5月に入り、2匹のメスのカブトムシがさなぎから成虫へ。続いてオスのカブト虫も成虫になり、「産まれたね。すごい!」と大興奮の様子でした。
毎日のカブトムシの様子に興味津々の子ども達。実際に籠から出して観察し、カブトムシが動くたびに、「見て!動いてる!」「かっこいいね」「早く他のさなぎも成虫にならないかな~」と言って夢中で見ていました。乳児組の子どもたちも興味を示し、幼児組の虫博士のお兄さんが、沢山教えてあげている姿が印象的でした。
これからのカブトムシの成長を子ども達と共に見守っていき、生き物を育てていく中で命の大切さやお世話をすることの大切さを伝えていきたいと思います。