2022.09.02給食ブログ
9月1日(水)
【幼児食】
ツナの混ぜご飯
切り干し大根とひじきのサラダ
すまし汁(凍り豆腐)
フルーツカクテル
9月1日は防災の日で、1923年(大正12年)9月1日(土)に発生した関東大震災の教訓を忘れない、台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対する心構えを準備するとした日です。
本日の給食は災害時用献立となっています。
普段は予定通りに食材が来ますが、災害時に食材の納品が受け取れないなどの事を想定し、備蓄している食材を主に使用した献立となっています。
限られた食材での給食を提供するといった、私たち給食職員のもしもの時に備えての準備や点検など確認の日としています。
【ツナの混ぜご飯】
材料:米、人参、ツナ缶、塩昆布、青のり、醤油、砂糖、酒
作り方:1.人参を千切りにし、米と一緒に通常の水加減で米を炊く。
2. 油をきったツナ缶に調味料を入れてさっと煮る。
3.炊けた1に2のツナと塩昆布を入れてまぜる。
4.最後に青のりをふる。
ツナ缶を一緒に入れて炊きこんでも美味しくできあがります。ツナ缶の味と塩昆布で調味料をあまり使用しなくてもできる混ぜご飯となっています。子どもたちにも、ツナの味は食べなれている味です。ツナ缶はいろいろな使用方法ができるので備蓄食材としてはおすすめです。塩昆布を入れる前に取り出し、お湯を加えて煮れば後期食ぐらいから食べられるおじやに。一緒に調理できるので手間を減らすことができます。
にじいろ保育園では、水・アルファー米・レトルト食品といった保存食に加え、米・乾物類や缶詰といった普段使用している食材を常時備えています。賞味期限を切らさないようにローリングストック法で備蓄しています。常に一定の食品が備蓄された状態を保つことができ、普段から食べなれている食品が非常食になります。
子どもがいることからもせんべい類・クラッカーといった菓子類はすぐに食べれるといった利点からも用意しています。また、各年齢が対応できるか、アレルギーに対応できるかといった食品も考えて用意しています。
にじいろ保育園戸塚駅前 栄養士