2023.05.15給食ブログ
5月15日(月)
【幼児食】
御飯
ポークビーンズ
コールスローサラダ
ブロッコリースープ
オレンジ
今日は、大豆の水煮を使った“ポークビーンズ”です。
生の大豆などの豆類やナッツ類は奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分でない子どもが食べると、のどや気管に詰まらせて窒息してしまったり、肺炎をおこしたりするリスクがあることから注意が必要です。節分の豆まきの豆は5歳以下の子どもには食べさせない方がいいとされています。
窒息・誤飲を防ぐために食べているときは、姿勢を良くし、食べる事に集中する。
物を口に入れたままで、走り回ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤飲するリスクがあります。このようなことにも注意です。
以上の事を考慮し大豆の水煮を使用し、フードプロセッサーで刻んでから煮込んで提供しました。
刻んだ形、大きさとしてはひきわり納豆といった感じでしょうか。
【ポークビーンズ】
(材料)幼児1人分
大豆(ゆで) 25.0
豚肉(肩) 30.0
にんにく 0.2
油 1.0
じゃがいも 20.0
たまねぎ 20.0
カットトマト缶 15.0
かつお・昆布だし汁 30~
ケチャップ 3.0
砂糖 0.5
食塩 0.2
パセリ粉 0.1
(作り方)
1 大豆水煮をフードプロセッサーにかける。
2 じゃが芋を厚めのいちょう切りにする。蒸すか、電子レンジで加熱しておくとよい。
3 玉ねぎをみじん切りにしてサラダ油でゆっくり炒める。
4 3にすりおろしたニンニクと豚肉を入れて、色が変わるまで炒める。
5 続いてじゃが芋を加えて炒める。
6 5に1、具材がかぶるくらいのだし汁、角切りのトマト缶と残りの調味料を加え煮詰める。
7 盛り付け後パセリ粉を振る。
大豆は「畑の肉」と言われているように肉のようにタンパク質がたくさん含まれています。
他にもカルシウム、鉄分などビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。
肉と違うところは、食物繊維がたくさん入っている事、脂肪分が少ない事です。
成長期の子どもの食事に取り入れるにはピッタリな食材です。納豆や豆腐、油揚げや厚揚げなど大豆を使ってたくさんの食べ物が作られています。
上手に取り入れましょう。
にじいろ保育園戸塚駅前