2023.03.22東京都板橋区にじいろ保育園 小茂根
節分の行事に参加しました
2月3日は節分。にじいろ保育園小茂根でも節分の行事を行いました。各クラス、この日に向けて鬼のお面や升、豆を作りましたよ。
全クラス一つのお部屋に集まって、節分のお話を聞きます。節分はどのような日なのか、投げる豆の種類、鰯の頭と柊を飾るなど、様々なことを学びました。
その後に各クラス代表のお友だちが前に出て、作ったお面の紹介をしてくれました。どのクラスも素敵なお面ですね!
同時にインタビューも行ったのですが、その中で「お腹の中にどんな鬼が住んでいますか?」という質問が。それぞれ「ちらかし鬼」「泣き虫鬼」「おこりんぼ鬼」など、様々な鬼が住んでいるようです。豆まきで自分の中の鬼を追い払おうというお話もありました。
集いの後は各クラス豆まきをしました。だいち組、そよかぜ組は鬼に見立てた的に豆やボールを投げます。以前よりクラスで豆まき遊びをしていたので、当日もバッチリ投げることができました。
ふたば組、うみ組、そら組、たいよう組には保育士が扮する鬼がやって来ました。鬼が来ることを怖がっている子も多かったのですが、豆を投げると退治できるよと伝えられると覚悟を決めた子どもたちでした。
保育室に鬼が入ってくると、ふたば組のお友だちは部屋の隅に逃げてしまいました。うみ組では保育室中を子どもたちが駆け回り、豆を投げていました。そら組はほとんどの子が「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆を投げ、たいよう組ではたった三人の参加でしたが、流石年長クラス、果敢に豆まきをしたおかげで鬼は逃げていきました。
そら組、たいよう組の大きなお友だちは逃げずに豆まきをしていましたが、鬼がいなくなると張りつめていた緊張の糸が解け、中には泣き出してしまう子もいました。
豆まきが終わってしばらくしてから、改心した鬼がクラスに戻って来ました。優しくなった鬼と手を合わせたり、記念撮影をしたりと最後は鬼と仲良くなった子どもたちでした。