2024.01.11東京都板橋区にじいろ保育園 小茂根
ちびっこ芸術家たち!
近年注目されている、「非認知能力」ご存知ですか??非認知能力とは生きていくために必要な能力のこと。コミュニケーション能力や忍耐力、協調性など数字では測りにくい能力全般を意味しています。小茂根園ではその「非認知能力」を伸ばすべく保育者も学びながら、日頃保育を行っている最中です!
日頃遊んでいるブロック遊び一つでも、考える力や、集中する力、皆で協力する力など、鍛えられていることが多いようです^^何を教えずとも、子どもたちの発想力には日頃から驚かされることが多いですが、今回は子どもたちの様々な作品をご紹介いたします!(廃品製作からブロック遊びまで様々な姿や、作品に出会いました!)
そよかぜさんで遊んでいる時のこと…夕方になり「お腹空いたね」という会話をしていると「あ!」と何かをひらめいた様子。おもむろにキッチンへ向かいなにやらお料理を作り始めました。
沢山の具材を選んで混ぜています。(しっかりフライ返しを使っているところがまたいいですね^^)この後も調味料らしきものを入れて、混ぜて、また入れて混ぜて…しばらくすると「どうぞー!」とご飯が出てきました!
日頃よく目にする何気ないワンシーンですが、「お腹空いた」という言葉で“ご飯を作ろう”と考えてくれたことが嬉しくもあり、成長を感じる姿でした!自分で見たものや体験したことなどを遊びに反映する力は計り知れないです。更に遊びが発展していくように玩具を整えたりしてこれからの育ちをサポートしていきたいです^^
うみさんを覗いてみると粘土遊びの真っ最中!作品をみせてくれました^^
顔から尻尾まで特徴を捉えて作っていました!恐竜が大好きということで作ったそうです^^他にもブロックなどでも恐竜を作って楽しむ姿が見られます!
粘土は集中して楽しむにもってこいの玩具。指先を使うので保育の中で取り入れることは多いです!
夕方の時間に2人(そらさん)で協力して作っていた潜水艦を見せてくれました!どちらがどこを作るのか決め、お互いに進捗状況を伝えながら作っていました^^数が足りない、色はこっちにしようなど納得のいくように協力して作っていたのが印象的でした。単純な形をしているBブロックですが使いたひとつで様々なものに変身するのをよく目にします。
そら、たいようさんのフロアを覗いてみると…自分で考え工夫をしながら廃品製作をしていました!
ケーキのパンフレットからケーキのコードを上手に切り抜いて、一枚ずつ貼っていました。箱の形から連想して作ることにしたそうでよ^^! 選ぶ→切る→貼るの繰り返しの作業なので時間がかかりましたが最後まで集中して作り上げていました。
空き箱を見た時に、「お皿になりそう」と考えカレーを作ることにしたとのこと。具もひとつひとつハサミで切ったそうです!丁度この日のお給食がカレーライスだったのですが、そこからもヒントを得たようでした!
この箱を使いたかった気持ちがあり、考えた結果作ったとのこと^^戦いに勝つために使用するそうで赤のキャップは起動するときに押すそうです!戦いごっこも役になりきって楽しんでいるのをよく目にするので活躍が楽しみです。
始めは、キャップと紙を使ってキャラクターのみを作って遊んでいたのですが、しまうところを考えた時に「おうちにしよう」と思いついたそうです^^
現在保育園では、各ご家庭にて不必要となった廃品を随時集めさせていただいておりますが、子どもたちの製作に活用させていただいております!また素敵な作品や遊びに出会った時にはブログに載せたり、園内などに飾るスペースを設けたりすることが出来たら…と思っております^^!