2024.01.16東京都板橋区にじいろ保育園 小茂根
さつまいもまん作り
たいよう組10月の食育は、さつまいもまん作りを行いました。
さつまいもは秋から冬にかけて収穫されますが、収穫時期と美味しく食べられる時期が違います。収穫してから2~3ヶ月ほど冷暗所で保管し、熟成させることで余分な水分が抜けて甘さが際立つようになります。
品種によって食感や果肉の色が様々です。アントシアニンを含む紫色の品種や、カロテンを多く含むオレンジ色の品種などがあります。主流は紅あずまや鳴門金時などのホクホクした食感の品種ですが、安納芋のようにねっとりとした食感のさつまいもも話題になり好みで選べるようになりました。
栄養素は食物繊維、ビタミンC、パントテン酸が多く含まれています。切り口から出るヤラピンは腸の働きを促す効果があるので便秘の改善に繋がります。
たいよう組は去年そら組の時にスイートポテト作りを行っており、応用編の食育としてさつまいもまんにしました。「去年一緒にスイートポテト作りしたの覚えてる?」と聞くとほとんどの子が覚えており、「袋の上からおいもをつぶした!」と作り方もバッチリでした。
袋からさつまいもを出し、2個に丸めます。ここまではスイートポテトと同じ作り方です。
麺棒を使い中華まんの生地を伸ばします。
100℃で15分程蒸します。
できあがり☆
「次はどうするんだろう?」と考えながらクッキングをする様子が見られました。食育に意欲的で楽しみにしている子が多いので大変嬉しく思います。どのクラスも食育の前日には「明日は〇〇を作る!」と楽しそうに言っています。