2022.08.18東京都板橋区にじいろ保育園　徳丸

緊急時対応訓練の様子

7月から「プール活動」と「水遊び活動」が始まりました！
子どもたちも、毎年楽しみにしている夏ならではの活動のひとつとなっています。

「水を扱う活動」は事故に繋がる危険性が高くなりますが、貴重な時期であるからこそ、子どもたちにたくさんのことを経験してもらいたいと考えています。
当園では、水遊びやプール活動などを取り入れる上で、安全を第一にプール開きの前には、職員全員が緊急時対応訓練を行っています。

今回は、当園で実施した訓練の様子をお伝えしていきます。

最初に、看護師が作成した資料をもとに緊急時対応の説明をしていきます。
緊急対応マニュアルがあるため、一連の対応を確認しました。
次に、意識や呼吸の確認方法、心肺蘇生法、発見から救急隊が到着するまでの一連の対応を役割分担し、演習をして振り返りました。


また、プール活動や水遊び時には監視員も必要です。どんなに水深が浅くても、子どもは音を立てずに静かに溺れてしまうことが多いと聞きます。活動中には、ひとりひとりが安全に過ごせているかをチェック項目に基づいて見ています。監視員についても、別に園内で読み合わせをし、取り組みの確認をしています。

訓練を通して、子どもたちが安全に、そしてたくさんのことを経験し、成長していけるように職員全員で取り組んでいきたいと考えています。