2022.10.28東京都目黒区にじいろ保育園 八雲
☆交通安全教室☆
10月20日、そら・たいよう組を対象に交通安全教室がありました。
碑文谷警察署と区の職員の方々が来園し、講師としてお話ししてくれました。
警察の人が来ると聞き、「えーっ!」「どこどこ?」と驚きながら辺りを見渡す子ども達。
婦警さんの姿に「警察だ!」「本物だ!」と大興奮です。
まずは部屋に入り、警察の方に「よろしくお願いします!」と挨拶をして座ります。
1つ目のお話は、標識についてです。
「これ知ってる?」という問いかけに「標識だ!」「とまれだよ」「お散歩で見たことある!」と口々に声が上がりました。
続いて、信号の見方や横断歩道の渡り方を確認します。
「青信号を渡っていた時に、あと少しの所でチカチカしたらどうする?」「青信号を渡り始めた時にチカチカしたらどうすればいい?」という質問にも、迷いつつも一生懸命考えたり、「急いで渡る!」「戻る!」と立ち上がって元気よく答えるそら・たいよう組。
横断歩道を渡る時は「右、左、右」と左右を見て、車が来ていないか確認してから大きく手を挙げて渡る、という約束も覚えており、改めて確認することができました。
お話の次は、歩道の安全な渡り方についてのDVDです。「はながっぱ」の物語を追いながら交通ルールで間違っているところを見つけていきます。
家庭で観て馴染みがあったのか物語に集中する姿が多く、歌を一緒に歌う姿もありました。
DVDが終わったら、いよいよ実技です。
室内に敷いた歩道のシートや信号機を使い、約束を思い出しながら一人ずつ練習しました。
「車役がやりたい!」という子どもの希望から、練習が終わった子どもはトラックや自動車、救急車になりきり参加しました。子どもの提案により横断歩道のイメージがわきやすく、よりリアルな練習になりました!
最後に約束事を再確認し、お礼の挨拶をしました。子どもたちのリクエストにより敬礼も見せてくれ、みんなで敬礼のポーズをして活動を終えました。
数日後に行った久々の園外散歩では、保育者の声に合わせ、しっかりと声を出しながら左右を確認したり、大きく手を挙げる姿がありました。交通安全の約束を守りながら、安全に楽しく戸外活動を行っていきたいと思います(^^)