にじいろ保育園 東が丘

健康コラム☆うんちの話②

今回は“いいうんち”についてのお話です。

〇うんちをみると体調がわかる?
どんなうんちかを見分ける指標に、「ブリストルスケール」といううんちの形状と硬さで7つに分類するものがあります。


ブリストルスケールの3、4、5のうんちが理想的だと言われています!
他には、においや色からもうんちの状態がわかります。


・におい
においが臭い場合は腸内細菌のうち悪玉菌が増えている状態です。また、腸内の滞在時間が長くなるとにおいが強くなります。

・色
正常なうんちは黄褐色です。これは胆汁色素ビリルビンによると考えられています。
(母乳を飲んでいる赤ちゃんは緑色になります。)
いっぽうで、こげ茶色に近づくほど脂質が多く、腸内に便が溜まってしまっていた状態といわれています。

〇こんなうんちは要注意!!
・黒いうんち…体の上の方で出血していて、胃酸と混ざるとうんちは黒くタール状になるため病院で診てもらいましょう。
・赤いうんち…出血を伴ううんちで、細菌性の腸炎(O-157のような病原性大腸炎、サルモネラ菌など)や腸重積という病気の可能性があります。
イチゴジャムのようなうんちがでたらすぐに病院へ!
・白いうんち…何らかの理由で胆汁がうんちに混ざらないことで発生します。主にロタウイルスなどの【ウイルス性胃腸炎】が考えられます。消化器症状に注意して、発熱などがあれば病院で相談しましょう。

詳しく知りたい方は、いつでも看護師にお声かけくださいね♪
次回は便秘と下痢についてのお話です! 【③へつづく…】

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