2024.01.10東京都目黒区にじいろ保育園 東が丘
幼児食育 野菜の実験
12月12日にうみ・そら・たいよう組で『野菜は浮くのか?沈むのか?野菜の不思議を知る!』食育活動を行いました。野菜は、水の中に入れると浮いてくるものと、沈むものがあることを説明して、子どもたちに多数決で予想してもらいました。
子供たちの予想は、
【浮く野菜】かぼちゃ、きゅうり、かぶ
【沈む野菜】たまねぎ、れんこん、にんじん
でした。
実際に水が入った鍋に入れてみると…
結果は、
【浮く野菜】かぼちゃ、きゅうり、かぶ、たまねぎ
【沈む野菜】れんこん、にんじん
でした。
結果から浮く野菜と沈む野菜の違いはなにかわかる人?と聞いてみると、「土の中で育つかどうか!」や「大きさの違い!」などの声が挙がりました。
一般的に、土の中で育つ野菜は、雨が続いて土がドロドロになったときに土の上まで浮いてしまうと、枯れてしまうので土の上に出てこないように水には浮かず、沈むようになっています。長い進化の中で、土の上で育つものは浮き、土の中で育つものは沈むようになったと考えられています。
例外として、熟したトマトは土の上で育ちますが、糖度や密度が高いため沈むそうです。
子どもたちは、他に浮く野菜はなんだろう?など野菜に興味を持ちながら今回の実験を楽しんでくれていました。
ご家庭でも、野菜や果物を洗う際に浮くのか、沈むのか試してみて下さい。