2021.02.25東京都三鷹市にじいろ保育園 三鷹新川
手作りおもちゃで遊びを広げる
段々と暖かい気候に変わってきて、外遊びも思い切り楽しめるようになってきました。
今回は、三鷹新川の職員による「雨の日も室内遊びを存分に楽しめる 手作りおもちゃや環境作り」を、いくつかご紹介したいと思います。
定番の「お手玉」。
年長さんは1つのキャッチから、2つを使ったお手玉遊びに挑戦する子もいます。
電車の展開図に合わせて箱状に組み立てて作った新幹線。
「ドクターイエロー」など、電車好きな子は床の線路をじっくりと走らせ、楽しんでいます。
皆、なりきり遊びが大好き!
このかわいいティアラを被ってドレスを着れたら、もう最高に「なりきり遊び」を楽しめるんですが、手作りでドレスまではちょっと用意する事は難しい……
光沢のある生地で作り上げられたこのドレス。
何と既製品ではありません。これも、もちろん手作り!
おもちゃとは異なりますが、時間の概念を獲得していくうえで、保育者も日々の保育に意識して時間を取り入れる事ができるようにと作った「壁時計」。
かわいくて時計を見る回数が増えますね!
フェルトで作ったお惣菜やお菓子。
おままごと遊びにも、バラエティー豊富なメニューが登場します。
こちらは「ドールハウス」。
少しづつではありますが、小物を足していくことで段々と立派なお家になってきました。
「ここは庭!二階が寝るとこね!」
と子ども達も内装を替え、楽しんでくれています。
紙芝居も、ちょっと特別な気持ちで聞いてもらえたらと、「紙芝居舞台」
も作ってみました!
感染症対策で現在は中止にしている「貸出絵本のコーナー」。
貸出し再開したら、帰園時に「これ借りたい!読んで~!」というご家族のお話がたくさん聞こえるようにと、廊下の本棚もスペースに合わせて作りました。
手作りの温かみやオリジナル感が、子ども達の遊びや楽しみに広がりがでるよう、保育者は日々考えています。