2021.07.06東京都三鷹市にじいろ保育園 三鷹新川
好きな遊びと季節も楽しめる保育室
現在、コロナ感染症対策のため エントランスでの受け入れを行っています。
園が閉鎖的にならないよう、三鷹新川らしく 明るいアットホームな雰囲気作りにもつながるようにと、普段の楽しんでいる姿を、どうすれば保護者の方にお伝えできるのか…。
色々と考えた結果、たいよう組がLAQ(ラキュー)で作った作品を飾る展示スペースをエントランスに設けました。
ロボットや車・人間など、たいよう組らしく手の込んだ作品が並んでいます。
子ども達は「見てもらうんだ!」という気持ちが遊びに加わり、競うように難しい作品に取り組んでいます。
保育室にも、ひと工夫。
「観察」を通して、身近な自然に興味関心を広げていけたら…という意図で、以前撒いた野菜の種をジップロックに入れてお世話をし、成長過程を 見てみよう!と実験的に始めてみました。
ニンジン・枝豆・いんげん豆・トウモロコシなど、綿を土代わりに水を染み込ませ育てています。
こんな感じに、水を吸った種が芽を出す様子が見えました!
そして…このまま成長を見ていくと…
こんなに伸びました!!
「ここに枝豆が出来たらすごいよね!」
と子ども達も驚いていました。
コクワガタ。
部屋が暗くなると、ガサゴソと音を立てて蠢いています。
生き物の観察も楽しめていて、自然と虫嫌いもなくなっています。
季節を保育室に取り込むのはなかなか難しい事ですが、充実した保育環境になるように考えていきたいものです。