にじいろ保育園 三鷹新川

第7回 生活発表会 -午後の部ー

前回の続き、「第7回 生活発表会 午後の部」をお届けしたいと思います。

お昼を挟んで、そら組・たいよう組が発表を行いました。
そら組は「劇 11ぴきのねこ」「歌 かいじゅうのバラード」。

控室では、衣装に着替えてドキドキ・ワクワクのそら組が待っていました。
みんなで楽しく発表しようね! よしっ!と 気合を入れたものの、ステージ裏から覗いてみると やっぱり緊張…。 でも、楽しんでお稽古してきたそら組は、元気にスタートしました。

みんなで小さな魚を見つけたものの、11匹ではお腹いっぱいになりません。
どうしよう…。 ねこ の長老の話によると、
「遠く離れた湖には、大きな魚がいる」と聞き、イカダに乗って冒険に出発します! 湖に着いて間もなく、大きな魚を見つけて捕まえようとしますが、全く敵いません。

11ぴきのねこは、魚を捕まえるためにトレーニングをして、体を鍛えることにします。
ねこ達は、日々の保育で取り組んできた「リトミック」や「運動遊び」などを行い、体を鍛えていきます。 さぁ!これであの大きな魚に勝てるかな?! やっぱり だめだ~!

大きな魚には、歯が立ちません。 夜、途方に暮れていると あの大きな魚が寝ているのを発見しました。

もっと魚の眠りが深くなるように、子守唄の「ねんねこ さっしゃれ」を歌います。 ぐっすりと寝込んだ魚を、一斉に飛びかかり 捕まえることに成功!

仲間のもとに持って帰って、お腹いっぱいになろう!! イカダで魚を引っ張り、帰るその最中…。
お腹を空かせた ねこたちは、持ち帰るまで我慢できるのでしょうか?! 我慢できずに食べてしまった ねこ達のお腹は、タヌキのお腹!

そら組のゆかいな劇は、温かい拍手で終わりました。

最後は「かいじゅうのバラード」を歌い、そら組の発表は終えました。 最後は、今年で保育園最後の生活発表会を迎えた、たいよう組。

みんな衣装を着て、緊張の面持ちです。

「劇 不思議の国の○○○」
「メロディオン きらきらぼし/にじ」
「歌 なないろアーチ」

これまでに、いっぱい練習をしてきました。
劇中の衣装・小道具以外の大道具は、子ども達の製作物です。 ○○○の親友のネコのナレーションから、物語は始まります。 不思議な世界に迷い込んだ○○○は、白うさぎとドアノブさんに導かれて、奥に奥に進んでしまいます。 最初の世界。

不思議なお花畑では、歌と踊りが上手なお花たちが、○○○を歓迎してくれます。

早く家に帰りたい○○○は、この世界でゆっくりしてはいられません。 次の世界で白うさぎを見つけた○○○は、帰り道を聞きますが 無事に外の世界に出られるでしょうか。

迷子になったり、身体が大きくなってしまったりと、トラブル続きな旅です。 大きな仕掛け絵本になっている背景。
このページが子ども達は大好きです! 何でもない日をお祝いする、可愛らしい住民のいる世界。
歌と乾杯で、○○○を迎えます。

○○○は寄り道を楽しみながら、家に帰る為に冒険を続けます。 チシャネコに帰り道の「近道」を聞き出すと、○○○はハートの女王居るお城に向かいます。 お城では、不意にハートの女王に勝負を挑まれます。
「長い名前を言えた方が勝ち」のルールに、○○○は勝てるのでしょうか。

ハートの女王は、ちょっとズルをしてトランプの兵隊に「じゅげむ」を言わせ勝利します。しかし、チシャネコにそれを見抜かれ、怒った女王は○○○を捕まえようとします。 みんなに追いかけられる悪夢を見ていた○○○は、親友のネコに起こされて一安心。
無事に家に帰る事が出来たのでした。
メロディオンは「きらきら星」「にじ」の2曲。

自信を持って演奏できました。 最後は「なないろアーチ」を歌い、最後の発表を終えました。 たいよう組は、保育園では最後の発表の場。

優しい歌に、感動の拍手をいただくことが出来ました。

子ども達は、それぞれ達成感を。保護者の方には、ここまで頑張ってきた姿と集大成を届けることが出来たと思います。

素敵な生活発表会となりました。

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