2022.12.08東京都練馬区にじいろ保育園　新桜台

玉ねぎの皮で染めもの

たいよう組ではSDGｓの取り組みとして、玉ねぎの皮を使った染めものを行いました。調理室、職員、ご家庭からたくさんの玉ねぎの皮を集めました。

まず始めに、1人１枚配られた布に、輪ゴムを使って好きなところを縛って模様作りの準備をしました。縛ったところは染まらずに、模様になります。縛り方は難しそうにする子もいましたが、保育者に教えてもらったり、お友だちに手伝ってもらったりしながら作業を進めました。


保育者が前日に、玉ねぎの皮を煮て染料を作っておきました。そこへ、それぞれの布を入れていきます。


染料に入れしばらく煮ていく様子を見ながら「何色になるのかな？」「どんな色になるのかな？」ドキドキながら待っていた子どもたち。
染まった色は、茶色に近いベージュ色でした。それから、色を布に定着させるための媒染液に入れると・・・鮮やかな黄色に大変身！思わず「わー！！」と声をあげて驚いていました。布を広げると、丸やしましま模様などの様々な模様がついていました。出来た模様に驚き、嬉しそうにする子どもたちでした。
普段、捨ててしまう玉ねぎの皮で、素敵な染め物の体験が出来ました。