2020.11.02東京都大田区にじいろ保育園 南雪谷
食育「さかな」・「いただきます」と「ごちそうさま」~そら・たいよう組~
日頃より食事の挨拶として「いただきます」食後の挨拶は「ごちそうさま」と挨拶をしていますが、
どうして挨拶があるの??を「さかな」を題材にして調理の先生が教えてくれました。
子どもたちにもわかりやすく、魚の模型を作りました。
磁石で取り外しできるよう工夫しました。
本物も用意しました。
直接は触れられないので、ジップロックの上から触るようにしました。
子どもたちも興味津々です。
さかなを使った料理を知っている?と子どもたちに聞くと「サンマを焼いてくれる」「フライにした」「鮭」などと魚料理がいくつも出てきました。
次に魚ってどんな形で泳いでいるの?と切り身を見せて・・「こんな風に泳いでいるの?」と聞いてみました。
すると、「ちがうよ」との返答でした。
魚や生き物には命があって、みんなのような人間にも命があって、魚や生き物の命をいただいてみんなは毎日元気いっぱいで、大きくなるんだよと少し難しい話でしたが、よく聞いていました。
実際に触ってみました。
その後、魚やお肉をみんなが食べられるようにお料理してくれている人は誰?
「おかあさん」
作ってくれている人に「ありがとう」の気持ちを込めて「いただきます」
命をくれて「ありがとう」の気持ちを込めて「ごちそうさまでした」を言おうね。
難しい内容ですが、子どもにわかりやすく工夫された食育でした。