2022.12.01東京都大田区にじいろ保育園　中馬込

食事のマナーについて行いました　～食育～

11月は、全クラス、食に関心を持ってもらえるような食事のマナーについて、行いました。
最初に絵本の読み聞かせを行いました。以前より集中して絵本に夢中になってくれる子どもたちです。そのあとは、各クラスに合った食事のマナーについて教えました。

【だいち】　～食材触り～
調味料などを二重にしたジップロックに入れて、中身が出ないよう袋の上から様々な食材の感触を感じてもらいました。中でもお麩は、つぶした時の感触を不思議がって楽しんでいました。


 

 

【そよかぜ】　～いただきます、ごちそうさまでした～
「いただきます」「ごちそうさま」の絵本を読み聞かせた後、手を合わせて元気よく「いただきます」の練習をしてから15時のおやつをみんなで食べました。
噛む回数が少ない子がいます。「モグモグ、カミカミしながら食べようね」と、日々の給食時に声掛けを大事にしています。誤飲防止や咀嚼力の大切さも職員で確認しています。


 

【ふたば】～食具の持ち方～
スプーン、フォークの持ち方についてです。ネコさんの口にスプーンですくったスポンジを食べさせるゲームをしました。ほとんどの子が、三点持ちで食具を持てるようになってきました。スプーンとフォークを使い、スポンジや毛糸をらくらくとお皿に移すことができました。
来年からは、お箸の持ち方を徐々に進めていく予定です。


 

【うみ・そら組】～テーブルマナー～
姿勢、食器の持ち方、配膳の仕方、三角食べなど、お兄さん、お姉さんになってきたからこそできるテーブルマナーです。
この日は、給食時に食器の下にポスターを敷き、どこに何を置くかわかるようにして給食を食べてもらいました。
食育の回数を重ねるごとに、徐々に興味を持ってもらえて、積極的に給食を食べてくれるようになっています。子どもたちの大きな成長を感じました。以前に比べて残食の量も減って、とても嬉しいです。今後も食の大切さを伝えていきたいと思います。