にじいろ保育園 西馬込

令和3年度 世界の料理 インド

6月17日に、保育園では世界の料理と題してインド料理を提供しました。


昼食はダルキーマカレー、カチュンバルサラダ、ラッサム、バナナでした。

ダルとはインドの言葉で挽き割った小粒の豆、またそれを煮込んだ料理のことを表します。
本場インドではひよこ豆やレンズ豆などが多く使われていますが、保育園では水煮大豆を使ってアレンジしました。
子どもたちの大好きなキーマカレーに、大豆のまろやかさが加わってとても食べやすい味に仕上がりました☆
「カレーは大好きだから最初に食べたよ!」と言ってくれる子もいました!
大豆を加えることでボリュームが増えるだけでなく栄養満点になるので、ご家庭でもぜひ試してみてください!

カチュンバルサラダは角切りにした野菜をクミン等のスパイスとライム果汁等で味付けしたサラダです。
保育園ではレモン果汁とマヨドレを使用しました。
レモンの風味が効いていてさっぱりと食べやすいサラダでした。
また赤パプリカ、にんじん、きゅうり、コーンでとても彩りよく、野菜の苦手な子もよく食べていました☆

ラッサムは南インドで日常的に飲まれているスープです。
トマトベースのスープに、にんにくやしょうが、そして黒コショウなどのスパイスを効かせた辛味と酸味の強いスープです。
保育園ではケチャップを使用し、飲みやすい味にアレンジしました。
さっぱりとしたスープにほんのりしょうがの風味が効いていて、暑くなるこれからの季節にぴったりのメニューでした☆


午後おやつはサモサでした。

サモサはインドで広く親しまれている軽食のひとつです。
茹でて潰したじゃがいも、たまねぎ、えんどう豆、羊のひき肉等を香辛料で味付けし、小麦粉と水で作った皮で包んで油で揚げたものです。
保育園ではじゃがいも、たまねぎ、ツナを具材にして餃子の皮で包んで揚げました。
サクッとした皮の中にはホクホクのじゃがいもが☆
どのクラスでも「サクサクしておいしい!」と好評でした♪
おやつとしてはもちろん、大人のお酒のおつまみとしてもおすすめのメニューです。
具材はベーコン、チーズ等いろいろなアレンジをしても美味しく仕上がります。
じゃがいもを潰して混ぜる、具材を包む等、お子さんと一緒にできる工程もあるので、お家でクッキングをしてみてもいいですね♪

カレーはどこの国の料理かな?と幼児クラスの子どもたちに尋ねると、「インド!」と元気な声が上がりました。
普段から食べ慣れたメニューでも世界の料理として味わうことで、少し違ったものに感じられるのではないでしょうか。
食を通して、様々な面から子どもたちの世界への興味が広がることを願っています。

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