にじいろ保育園 西馬込

令和3年度 世界の料理 スペイン

9月6日に、保育園では世界の料理と題して、スペイン料理を提供しました。


昼食はパエリア、スペイン風にんじんサラダ、じゃがいものポタージュ、オレンジでした。

パエリアはスペイン東部・バレンシア州のバレンシア地方発祥の米料理です。
「パエリア」という言葉はバレンシア語で「フライパン」を意味します。フライパンで炒める調理法が伝わるうちに、料理の名称としてパエリアが人々に浸透していきました。
本場スペインでは、エビやイカなどの魚介を使ったものが主流です。保育園では、赤ピーマンと黄ピーマンなどの野菜をメインに使い、鶏肉も入れてみました。また、カレー粉とケチャップを使い、彩りよく仕上げました。
野菜が苦手な子もパエリアだと頑張って食べていました。

スペイン風にんじんサラダは、スペインでは「エンサラダ・デ・サナオリア」と言います。
スペインではニンニク風味で前菜として食べられることが多いようです。ニンニクを使うことにより、食欲増進が期待でき、にんじんの持つ食物繊維によって、食事による血糖値の上昇を穏やかにする効果があります。
保育園では、子どもたちが食べやすいように、ツナを入れ、レモン果汁とマヨドレで味つけしました。
レモンの酸味が効いていてさっぱりしていたので、とても食べ進みがよかったです。

午後おやつはチュロスでした。

チュロスはスペインを中心に各国で食べられている揚げ菓子です。
日本では「チュロ」の複数形で「チュロス」と呼ばれているそうです。
本場スペインのチュロスはカーブしていて、表面には何もかけられていないのですが、保育園では日本流のスティック状にして砂糖をまぶして提供しました。
今日のおやつはチュロスだよと言うと「チュロスって何?初めて聞く!」とみんな興味津々でした。
実際に食べてみると「甘くておいしい!」「ミッキーのところで食べたよ!」と楽しそうに話していました。

次回の世界の料理は11月の予定です。どこの国の料理でしょう?お楽しみに!

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