2023.09.07東京都大田区にじいろ保育園 西馬込
令和5年度 静岡郷土料理
9月4日に日本の郷土料理と題して、静岡県の郷土料理を提供しました。
富士宮焼きそばは、富士宮市のご当地グルメで、B-1グランプリで2度特別賞に輝いてます。本来の具は豚肉、肉かす、キャベツで、完成後に鯖や鰯の削り粉をかけます。保育園では豚肉、キャベツ、にんじん、たまねぎを入れ、かつお節と青のりをかけました。
じゃこサラダは、遠州灘や駿河湾がしらすの名産地であることから献立に取り入れました。静岡のしらすの漁場と漁港が近く、漁獲してすぐに氷でしめることができます。そのため、静岡のしらすは鮮度が高く、獲れたてのプリプリの食感が味わえるそうです。
おざくは、大根やにんじんなどの野菜をだし汁と醤油、砂糖で煮た汁物です。野菜をザクザクと切って作ることからおざくと呼ばれるようになったそうです。保育園では、大根、にんじん、油揚げ、じゃがいも、しいたけ、豆腐を入れ、具沢山にしました。
幼児クラスで「何でおざくって言うかわかる?」と聞くと「ざくざく切るから!」と正解する子がいて驚きました!
安倍川風大学芋は「安倍川もち」という郷土料理を保育園流にアレンジしました。安倍川もちは柔らかくした餅にきな粉と白砂糖をかけます。保育園では大学芋にきな粉とまぶしました。
子どもたちの中には「甘くて美味しい!」と喜ぶ子や、「本物の安倍川もちも食べてみたい!」と言う子がいて、興味津々な様子でした。
次回は29日にお月見献立を提供する予定です。お楽しみに!