にじいろ保育園 南大井

初ブログ! お米ができたよ!

今年度、初のブログです。これから保育園の様子や子どもたちの遊びの様子などを「遊びの中の学び」をテーマにしながら、ブログにのせていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今回は、稲作を行った様子をお伝えします。
今年度、たいよう組(5歳児)さんは、稲を植えることに。まずは、土作りから始め、稲の苗を植えました。「こんなに水を入れて育てるんだ。」と少し驚いた子も。


しばらくして、大きくなった稲。今度は、大切にしたいからこそ「鳥さんたちに食べられないようにするにはどうしたらいいだろう」と子どもたちで考え、話し合いながら、一つの結論へと繋がります。それは、自作で案山子を作ること!
材料も色も子どもたちのアイデア。ようやく出来上がった案山子は稲のそばに。そのおかげもあって、立派に成長しました。


そして、秋…稲刈り。ドキドキしながらも自分で育てた稲を自分で刈り取り、「できた」「やっと取れた」となんだか自信に満ち溢れた表情の子どもたちでした。


稲刈りから10日。天日干しした稲を使って、待ちに待った脱穀。
まずは、稲からお米を取り外す作業から。自分たちで大切に育てたからこそ、一粒一粒を大切になくさないよう、丁寧にとっていました。
全て、脱穀が出来たわけではありませんが、嬉しさで胸いっぱいの子どもたち。その日のお昼。ご飯粒を残さないよう今までよりも意識高く食べる姿に、お米の大切さを体で体現できているのだなと感じました。
食材の大切さを口で伝えるだけではなく、子どもたち自身が自分で「大切にしたい」と感じられることも大切ですね。今回の稲作で、私たちが子どもたちに教わったような気がします。

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