2022.10.17東京都品川区にじいろ保育園 南大井
「運動会のまねっこあそび」
先日、運動会を行いました。子どもたちの「やってみたい」「たのしかった」が溢れ、感動の行事となりました。その運動会に向けて、体育館をお借りした予行練習に乳児クラスも見学に来ていたり、参加したりしていました。幼児クラスの競技にも興味を持って見ていたり、音楽に合わせて体をゆらしたりしていた子どもたち。そんな姿もあって、そよかぜ組とふたば組の部屋を使い、運動遊びを楽しみました。
【ウェイブバランス】
「おっとっと・・・おちないように」と、自分でバランスをとってみたり、保育者の手をぎゅっと握って歩いてみたり、最後まで歩けると「できた」と嬉しそうな子どもたち。できた喜びから「もっとやってみたい」という気持ちにつながり、繰り返し楽しんでいました。
【マットでくるくる】
ゴロンと寝っ転がって、横にクルクル回転しながらマットを進みます。体を上手に使って回っていますね。背筋も腹筋も使って、いい運動になります。「あれ?ハイハイしているお友だち発見。」これも大事な運動ですね。そして、「わたしは、ハイハイしたい」と自分で決めた遊びですね。ここにも「やってみたい」がありました。
【タンバリンタッチ】
この運動は、うみ組さん(3歳児)が運動会で行っていたものです。ジャンプ・タンバリンをたたく・着地と3つの動作を同時に行わなければならないため、とても難しい動きになります。難しいからこそ、子どもたちは「できるようになりたい」という気持ちから、何度もチャレンジしていました。そこには、うみ組さんが運動会でやっていたからという憧れも入っているように感じます。
「タンバリンをタッチするぞ」という真剣な気持ちが伝わってきますね。
楽しかった遊びは保護者の皆さんにも見ていただけるよう掲示をしました。
子どもたちからは「また、やりたい!!」というリクエストの嵐でした。今回の遊びのように子どもたちが「もっとやりたい」「またやりたい」「たのしかった」と感じてもらえるような遊びを、これからも工夫しながら一緒に楽しんでいきたいと思います。