2022.05.18東京都新宿区にじいろ保育園 四ツ谷
「5月 園内研修 ~ていねいな保育~」
四ッ谷園では日々の保育の質向上の為に毎月園内で研修を行っています。
今月はライクキッズの理念の下、子どもたちへの関わり方や言葉掛けの仕方を見直しました。
【実践①】二人一組になり
Ⓐイヤイヤと嫌がる子ども
Ⓑ否定的な言葉掛けしかしない保育者
に分かれて実演です。
子ども役は「やらない」「いや」と全部拒否をします。
それを聞いて保育者役は「なんでしないの!」「みんなはやってるでしょ!」
と一方的に怒ります。すると、子どもは役も大暴れ!
このような声掛けでは子どもたちも聞いてくれないですし、納得いかないですよね。
続いては【実践②】
Ⓐイヤイヤと嫌がる子ども
Ⓑ気持ちを受け止め、肯定的な声掛けをする保育者
に分かれて再び実践です!
イヤイヤと嫌がる子どもに対して、「今はしたくなかったんだね」「次は○○で遊ぶけどやってみる?」等と共感し、興味が出そうな事を提案しています。
すると耳を傾け少しずつ気持ちが変わっていく子どもたち。
確実に先ほどよりも落ち着いていますね。
〇子どもたちは今が100点!
〇ひたすら共感に徹する!
〇間違っていても否定しない!
日頃から心掛けていることではありますが、再度全員で共通の認識を持ち、子どもたちにとって信頼できる保育者でなければいけないと、改めて感じることができました。
今後も様々な研修をとおして、保育の質を高めていこうと思います。
にじいろ保育園四ツ谷職員一同子どもたちの未来のために頑張ります!
最後に『影褒め』を行いました。
『影褒め』とは職員の良いところを2人の職員で話します。
褒められ役の職員は背を向けて話をひたすら聞くと言う実践ですが、褒められすぎて照れてしまった職員もいました。
褒められると嬉しいですよね。
大人も子どもも、認め合う環境を作り
笑顔あふれる『肯定的な保育』を行えるようにしていきたいと思います。