にじいろ保育園 杉並

梅雨にぴったりな製作♪

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関東も梅雨入りしましたね。
雨の日でも、保育園ではお部屋の中で楽しく過ごしています。
今回は、各クラスの「製作活動」をご紹介します。

だいち組(0歳児)は、お花紙をくしゃくしゃにして、
あじさいを作りました。


台紙には両面テープを貼ってくっつきやすくしておきます。
すると、子どもが保育士と一緒にペタッとお花紙を貼ることができます。
0歳児から「自分でできた」という積み重ねが大事なんですね。


ちなみに、お花紙の“色”には、
担任の先生、かなりこだわっていました…(笑)
かわいい作品になるよう、気持ちがこもっています。

そよかぜ組(1歳児)は、同じあじさいでも
紙をびりびり破いて、
のりで貼り付けて作りました。


びりびり破くだけではなく、
くしゃくしゃにして貼る子も…!

そんな子を「くしゃくしゃにしないで、こうやって貼るんだよ」と教えこまずに、
「個性ある作品」として受けとめていた担任の先生、さすがです。


くしゃくしゃにすることで、あじさいにも違った風合いが出ていました…!


ふたば組(2歳児)は、絵の具スタンプで傘を作りました。

集中して緻密なスタンプ柄を作る子いれば、
色々な種類のスタンプを使う子もいて、
とてもユニークな傘ができました。


実はスタンプは、先月1歳児クラスでもやっていて、
2歳児クラスならではのスタンプ活動をどのように展開するかは、
担任の先生とだいぶ話し合いました。

スタンプの種類を増やして「選ぶ」楽しさや、
絵の具を「自分で」つける楽しさを味わい、
自分でできる行程を増やすことにしました。


こうして、年齢ごとに徐々にステップアップした活動になっていけるよう、
考えています。

うみ組(3歳児)は、かたつむりを作りました。
かたつむりというテーマだけでもなかなか味があっていいですが、
殻のデザインを「紐通し」で作るところがポイントかなと思いました。


集中力が必要な製作でした。
何より、作っている時の子どもたちが楽しそうでした。

かたつむりの表情やデザインを、
伸び伸びと考える姿がとてもよかったです。


たいよう組(5歳児)は、紙皿でカエルを作りました。
大事にしたのは、「自分なりに考えること」。

「先生、このあとどうやるの?」という子どもの問いに
すぐに答えを教えないよう我慢、我慢…。

それよりも「どうやったら目ができるかな」「どうしたら大きな口になると思う?」
と、オープンクエスチョンをしていきました。


一生懸命考えて、
自分なりのカエルを完成させた年長さん、
嬉しそうでした!

作った作品は、
全クラス順番にエントランスに飾りました。


自分のクラスの部屋に飾るのもいいのですが、
お迎えの時に
お母さんやお父さんと
「これ私が作ったんだ~」という会話のきっかけにしてもらえたらいいなあと思い、
一番目立つエントランスは、子どもたちの作品の場にしてみました。

みんな、また1つ新しい経験をしたね!

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